カーネギーから学ぶ対人関係「他人の欠点より、自分の欠点を見直す」

突然ですが、ここでとある著書を紹介致します。

人を動かす』(原題:How to Win Friends and Influence People)
著書:デール・カーネギー
1936年発売。

71AaRkqJI8L

本屋に行くと、ありとあらゆる自己啓発本を目にしますよね。
そもそも、自己啓発本はいつから登場したのか、皆さんはご存知ですか?

なんとさかのぼること83年も前に、自己啓発本は登場したとされています。
それが上記に紹介している、デール・カーネギー著書の『人を動かす』です。

初版発行からの累計販売数は全世界で1500万部。
日本では、430万部も売れている大ベストセラーです。

私はこの著書の存在を、とある知人から知りました。
対人関係の悩みをその知人に打ち明けたところ、この本を読んでみて!と言われ、読んでみることにしました。

すると、それまで「絶対に間違っていない!」と思い込んでいたことが、実は良くないことであった、ということに気づきました。

心を動かされた!カーネギーの3つの教え

ビジネス書として不朽の名作として賞賛されている本著書。
今回は、忙しい人にもすぐに読める、『超訳 カーネギー 人を動かす』の中から、
私、水木春海が心に響いたことを3つ紹介したいと思います。

819AGHjiPnL

 

1)自分のことばかり話すと嫌われる

”自分のことばかりを考えて話している人は、たとえどんなに教育を受けていようと、どうしようもなく教養がない。”

この本を読んだときに、思わず私は、はっとさせられました。
何故なら、これまでは相手がどう思うかということを一切無視し、相手の都合を考えることもなく、思ったことを正直に伝えた方が、相手にためになる、と捉えていたからです。

だって、嘘ではないですから。

内容に関係なく、思ったことを真っ先に、そして素直に伝えることが最も重要である、という考えはニューヨークに滞在していた私にとって、当たり前だと思っていました。

しかし、これがポジティブなことではなく、ネガティブなことを相手に伝えてしまったら・・・

当たり前ですが、相手の立場になって考えたら、当然良い気分にはなりませんよね。
ネガティブなことを発言するどころか、一方的な自分の考えを、相手の有無を言わさずに伝えることは、相手の立場を一切考えていません。

相手のことを考えずに、一方的に自分の思いだけを話してしまうと、いずれ相手は自分のことを嫌いになってしまうんだ、ということに気づきました。

2)自分がしてほしいことを相手にする

”人間の行動規範に関する重要な原則がひとつある。(略)その原則とは、常に相手の自尊心を満たすことである。”

自分が相手にしてほしいこと・・・

この問いに対する答えは人それぞれだと思います。
ですが私が思うに、大抵の人は「褒めてもらいたい」のではないでしょうか?

少なくとも、褒めてもらうことに対して、嫌な気分になる人はまずいないと思っていてよいでしょう。

褒めることやポジティブなことはどんどん前に伝えるべきだと思います。
一方でネガティブなことはぐっとこらえる、あるいは相手を肯定してから誠意をもって述べることが、その後の人間関係を良く保つ上で重要だと考えるようになりました。

3)控えめな表現を心掛ける

”政治家のベンジャミン・フランクリンは、自伝にこう書いている。
「(略)相手が明らかに間違ったことを言っても、それを指摘して優越感にひたるのではなく、『場合によってはそうだが、この場合はそうではないかも知らない』と言えば、すんなり受け入れてもらえる。」”

これは私含めて、海外暮らし経験者にとっては、難しいことかもしれません。
なぜなら、海外では日本以上に、はっきり物事を言わないと生きていけない環境に身を置いて生活していかなくてはならないからです。

ましてやニューヨークは、アメリカ人に限らずあらゆる国籍の人と接することが多くあり、より自己主張が求められる環境にあると考えています。

そして当然アメリカ人も、日本人同士の会話にあるような言い回しはなく、歯に衣着せぬ発言をします。

ですが、よくよく考えてみると、”I don’t like what you’ve done.”というような相手を否定する発言はせず、どんなことにも“Great!”や”Awesome!”と褒めることから始まります。

いきなり控えめな発言をする、ということは無理だとしても、一方的に否定するのと、相手の意見を受け入れた上で、自分の意見を主張するのとでは、相手にとっての受け止め方が全然変わってきますよね。

まとめ

とにかくポジティブな発言は前に、ネガティブなことはぐっとこらえる、あるいは相手を肯定してから誠意をもって述べることが、その後の人生を豊かにする上で重要だと考えるようになりました。

とはいえ、染みついてしまっていること(私の場合、とにかく思ったことをすぐダイレクトに伝えること)を改善するまでには、時間がかかる場合があります。

そんな時は、この著書にも記されている通り、以下のことを心がけたいですね。

自己批判は相手の敵意を消す

批判をしたければ、相手へはなく、自分にするということ。
そうであれば、まず相手の気分を害することはないでしょう。

がんばろう、私。

アラサー・独身・女性。日常のふとしたことを記していきます。 フィギュアスケートやクラシックバレエやってます。 またNYへの留学を経験し、語学学校とビジネススクールへ通い、 ファッション会社でインターンしていました。 色々てんこ盛り人生です。