就活生必見?!ブラック企業の見分け方、ご存知ですか?

 

ビジネス担当のNです。
今回、気になるタイトルのセミナーを発見。その名も、「ブラック企業の見分け方」。
「ブラック企業」と聞いて記憶に新しいのが株式会社電通ですよね。
なんと、2016年にはブラック企業大賞2016の「大賞」に選ばれてしまったとか…。
(引用 ブラック企業大賞 :http://blackcorpaward.blogspot.jp/)

幾らネームバリューのある企業とはいえ、蓋を開けてみれば人事評価制度がなく、
正当な評価を得られないまま働いている社員も少なくないでしょう。

「ブラック企業」に明確な基準はない?!

そもそも、ブラック企業という言葉の概念が生まれたのはいつごろでしょうか?
厚生労働省でもはっきりとした基準を打ち出しているわけではなく、労働基準局の資料には下記のような記載があります。
『一般的な定義としては、労働者を長時間労働させる企業やパワーハラスメントなどで
労働者を精神的に追い込む企業などがマスコミ等に「ブラック企業」と言われています。』

・・・これではブラック企業かそうでないかを見分けるのは困難ですよね。
ハッキリとした基準がない以上、私たち社外の人間には判断できません。

しかし今回、「●●のない企業は、すべてブラック企業」と基準を打ち出している会社と出逢いました。
それが、「株式会社あしたのチーム」です。

人事評価であなたが変わる。

あしたのチームは、「はたらく人のワクワクを創造し、あしたに向かって最高のチームをつくる。」を
企業理念として掲げ、人材育成に力を入れている会社です。

”性格も能力も異なるさまざまな個性が、ひとつの目標に向かって一丸となって進んでいける。私たちは、そうした一体感ある組織をチームと呼んでいます。
そして、働く人が活き活きと仕事に取り組む、それぞれの企業にとっての最高のチームづくりをお手伝いします。”

(引用 株式会社あしたのチーム:企業理念)

働き手と組織との関係性を、適正に保つことが重要と考えるあしたのチーム。
数々の企業内部に積極的に関わり、内情を知っている彼らが打ち出した基準は、
いったいどのようなものなのでしょうか?

●●のない企業は、すべてブラック企業


登壇者:株式会社あしたのチーム 執行役員 窪 健作
数々の企業再生に携わった経験を持ち、ブラック企業の現場事情に詳しい。


あしたのチームが考えるブラック企業の定義とはいったい何なのか。
それは「人事評価制度のない企業は、すべてブラック企業」ということ。

窪:「人事評価を軽視している会社は、ブラック企業と呼べるでしょう。」

ここで、事例をみてみましょう。

こちらの事例、簡単に言うと「社員に対して、会社で作業する場所を与えなかった」というもの。
社員が会社にいっても、自分の居場所がない。これは、精神的なダメージは相当大きいでしょう。

日本企業は、社員を簡単に解雇できない法律があります。そこで「自主退社」に追い込むのです。
例えば、上司が部下に「提案を考えてくれ」と指示を出しますが、その提案は一切通りません。
初めから通す気はないのです。
まるで幼稚ないじめだ!と思うかもしれませんが、
このようなことが一企業の中で実際に起きているのです。

ブラック企業の見分け方 7つのポイント

あしたのチームでは、ブラック企業を見分ける7つのポイントを設定。
それが、こちらです!

一つ一つ、具体的に解説していきましょう。

1.「新卒」、「未経験」、「若手」でも活躍できる

裏を返せば、ビジネス価値の低い単純な仕事を任される可能性が高いとも言えるでしょう。
会社によっては、しっかり育成を行っているところもありますが、
従業員に消耗品のような働き方を強いる企業もあるのも事実です。
「誰でもいい」条件ではないか?を見極める必要があるでしょう。

2.経営理念や社是が強すぎる

その会社は、理念や社是だけが一人歩きしていませんか?
社会性のない仕事ほど、ミッションやバリューに頼りがちです。
例えば企業説明会などで、人事評価の仕組みの開示を求めた時には不明瞭な回答だが、
経営理念は熱く語ってくる場合は、要注意です。
きれいな言葉だけに頼っていないか?を確認しましょう。

3.出戻りがいない、出戻り禁止

会社に自信がない場合、出戻りを認めない場合があります。
社員が疲弊して辞めてしまえば、その社員は二度と帰ってきません。
出戻り社員が存在しない理由を、しっかり考えてみましょう。

4.「最近誰も辞めていない」と自慢する

言葉だけ見ると「よさそうな会社だ!」と思うかもしれませんが、
実は、社内に優秀な社員が誰も残っていないというケースもあり得ます。
人が入っていないということは、その会社の代謝はあまりいいとは言えないかもしれません。
健全な新陳代謝では、上位下位、それぞれ一定の人たちが止める可能性があります。
この会社の新陳代謝はいいのか?を、人の動きで判断することができるでしょう。

5.営業経験のない人事担当

中小企業にありがちなケースとして、「外から人事責任者入れる」というものがあります。
外部にはプロがいると勘違いしているパターンです。
最悪なパターンは「営業経験のない人事担当」です。
営業経験がないと、部下や営業サイドの気持ちがわからずに適正な人事評価をできない場合があります。
人事担当が営業を知らない!ということは避けたいですね。面接時に質問してみるといいでしょう。

6.年功制、時間給、成果主義

成果評価のみで社員を使い捨てする。
「長時間労働」=「優秀な人材」と勘違いしている。
このように考えている会社は、まだまだ存在しています。
人事評価の有無は、しっかり確認しておきましょう。

7.査定のためだけの人事評価

「人事評価がある」といっても、実際にその人事評価が正しく機能していなければ意味がありません。
例えば、
・結果のみでプロセスを評価しない。
・相対評価である。
・評価前前後で、ほとんど差がつかない。
見かけ倒しの人事評価制度になっていないか?具体的な内容についてあらかじめ質問するようにしておきましょう。

セミナー参加者に感想を聞きました

ブラック企業の見分け方、知っているようで知らないことがたくさんありました。
他の参加者の方は、今回のセミナーを聞いてどのように感じたのでしょうか。
そこで、本セミナーに参加していた聴講者の方にも、特別に取材協力頂きました。

■参加者プロフィール

氏名:北 聖宣
会社名:株式会社 The Unit
役職:事業戦略室 室長
事業内容:携帯キャリア代理店に対する店舗運営コンサル/販売促進業務/研修業務
    :人材紹介業/人材派遣業

事業戦略室室長に聞いた!「私たちがブラック企業にならないために」

質問①:本セミナーの参加理由を教えて下さい。

自社内の採用を担当するにあたって、応募する側、採用される側の視点を
今一度学びたかったので。また、9月より始動する人材派遣分野における
新規事業に当たって自身の知見を広めたいと思いました。

質問②:セミナー、第1部を聞いて印象に残った部分はどこですか?

世間的に曖昧になっている「ブラック企業」の定義についてです。
現状、労働者が企業に求める企業像などの時代背景を踏まえつつ、
労働者が考える「ブラック企業」に代表される具体的な項目と特徴を講義されており、
恥ずかしながら自社の職場にも思い当たる項目があり、
正直ひやっとした印象を強く抱きました。

質問③:自社がブラック企業にならないために、どんな工夫が必要だと思いますか?

「適切な目標設定と明確な人事評価」でしょうか。
企業として、等身大の自社を把握し適切な目標を設定することが大切だと感じております。
目標設定から逆算した人事評価を整備することによって、
「社員が生き生きと仕事をできる環境」を作り出す工夫が必要だと痛感しました。

質問④:あなたの理想の「ホワイト企業」を教えてください。

社員がいきいきと仕事ができる環境を提供できる企業です。
また、従業員目線を持つ経営を実践する企業です。

質問⑤:セミナーを聞いて、特に勉強になったなと感じたところを教えてください。

会社の抽象的な理念だけが先行するのではなく、企業単位、個人単位で行う企業単位、
個人単位での目標設定の重要性と、従業員と経営陣の相互理解による合意形成の重要性は、
セミナーを通じて非常に勉強になりました。

もっと勉強したい!他にもこんなセミナーがあります

今回セミナーを聴講して、私自身改めて「ブラック企業とは何か?」と考えさせられました。
人事評価制度の大切さや、あしたのチームさんのような評価制度のプロに社内の人事教育や
評価制度について見直してもらうことで、よりホワイトに近づいた会社になれるのではないでしょうか。

■セミナー情報はこちらから!
1000社以上の人事評価を支援 あしたのチームセミナー

■セミナーの様子

【執筆協力】
■会社名 株式会社あしたのチーム
■設立日 2008年9月25日
■代表者 代表取締役社長 高橋恭介
■本社 〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル 6F
TEL 03-4577-3923 / FAX 03-3572-0628
■公式HP 株式会社あしたのチーム

ビジネス担当:N

某会社の経営に携わっています。 仕事術やマネーに関するコアな情報を、お伝えしていきます。