※本記事は、2017年10月30日に公開した内容をアップデートしています。
皆さんは、料理を作るときに盛り付けで悩むことはありませんか?
「いつも同じような見た目になってしまう。」、「センスがないからあきらめている。」、
「自分で食べる分にはいいが、人に食べてもらうには見た目が物足りない。」等々。
実は、そんなお悩みもたった3つの盛り付けのコツさえ知っていれば、
思わずインスタグラムに載せたくなるような料理に早変わりします!
今回は、料理初心者でも簡単にできる盛り付けのテクニックをご紹介します。
目指すは”フォトジェニック”な盛り付け?
まず、こちらのインスタグラムをご覧ください。
yokoyummyummyさんは、料理教室を主催するほどの腕前の持ち主。
料理、旅、ファッション、メイクなどなど、女子が大好きなインスタジェニックな写真がたくさんアップされています。
「インスタジェニック」とは、簡単に言えば「インスタ映えするかどうか」ということ。
今、若い女性の間では、このようなインスタジェニックな写真をアップすることが流行っています。
中でも、「曲げわっぱ」のお弁当は、シンプルな素材を使いながらも、
見た目がとてもキレイで、つい真似したくなります。そして、見ているとお腹がすいてきます…。
今回は、yokoyummyummyさんの料理もお手本にしながら、
盛り付けをのコツを解説していきます!
今日からできる、おいしそうな盛り付けのコツ3選
1、高さを出す
料理をお皿に盛りつけるときは、「高さ」を意識します。
例えばこちらのトマトサラダ。
作:yokoyummyummy
中身をくりぬいて具材を詰め、上からドレッシングをかけたシンプルなサラダですが、
このように高さを出すことで、おしゃれなイタリアンレストランで出てきそうな見た目に早変わりします!
こちらのたことジャガイモのホットサラダも、高く積み上げる盛り付けです。
デパ地下のお総菜コーナーを見ると、どれも高く積み上げるような盛り付けになっていますよね。
お惣菜は斜め上から見られることが多いので、平べったい盛り付けだとみすぼらしく見えてしまいます。
インスタ映えする盛り付けも、真上から写真を撮らないのであれば、
できるだけ高さを出したほうが、綺麗に見えますよ!
因みに真上からの写真なら、このような盛り付けにするとまるでアートのようになります!
色んな野菜を切って並べただけですが、とっても映えていますよね~!
また、デザート系なら、高さは勿論ですが、
食材の角度や、「盛り付けすぎない」ことで、オシャレ感を演出できます!
あまおうを1パック贅沢に使った「あまおうのタルト」。
イチゴを中心に向けて高さを出して、まさに「インスタ映え」する盛り付けです。
こちらはみほさんが開催したお料理会でお客様にふるまったイチゴのババロア。
器の縁に飾られたイチゴがとっても可愛いですよね!
2、彩りは、赤、黄、緑の3色!
料理を見て、「おいしそう」「きれい」と感じるのは、赤、黄、緑の3色が
揃っているときに多いのではないでしょうか。
こちらの2つのサラダもyokoyummyummyさん作。
使っている食材はそれぞれ違いますが、両方とも赤、黄、緑の3食が含まれています!
赤=トマト | 黄色=さつまいも、卵 | 緑=ミックスリーフ
赤=生ハム | 黄色=卵、エディブルフラワー | 緑=ほうれん草
基本は切って盛り付けるだけの簡単メニューなのに、
赤、黄色、緑の3色を意識するだけで、手間暇かけた感じがしますよね!
また、加熱すると食材の色が落ちてしまうことがありますが、
そんなときは、赤、黄色、緑に近い色を3つ選んで盛り付けるときれいに見えます。
例えば、こちらのポークグリル。
(※筆者が以前ランチした時の1枚です。)
肉の赤み+キノコソースの茶色、ヤングコーンの薄い黄色、オクラの緑色のバランスが絶妙ですね。
【例】
赤・・・ピンク、オレンジ、茶色、黒
黄・・・薄い黄色、白
緑・・・濃い緑、紫
各食材を、どれくらいの割合で盛り付けるか悩んだときは、
一つの目安として、赤:黄色:緑=3:2:1を意識するといいでしょう。
3、お皿に迷ったら、白 or 木目をチョイス!
彩りと同じくらい、料理の見た目を左右するのがお皿です。
とはいえ、自宅で料理をするとき、何種類もお皿を揃えるのって難しいですよね、そんなときに、常備しておきたいのが、白と木目のお皿です。
和食器 ディナープレート24.5cm【美濃焼/訳あり/アウトレット】
このようなスキレットも、1つあると煮込み料理、グラタン、ポークソテーなど、
料理の見た目がワンラックアップします!
スキレット鍋 15cm(6インチ) ニトリ【1年保証】
また、ストーンプレートも人気が高まってきていますね!
北欧スタイル ストーンプレート ロング 黒
白いお皿は、平皿から深めまで、あると大変重宝するアイテムです。
yokoyummyyummyさんのインスタ写真の盛り付け例をみてみましょう。
■盛り付け例①:丸皿+和食
四角い白のプレート皿、白くて深めのココット風のお皿に、おいしそうな和食の数々が盛り付けられていますね。
■盛り付け例②:丸皿+洋食
こちらは創作の和風パスタ。深皿は、パスタやリゾットなどによく合います。
さらに白皿以上にインスタジェニックになるのが木目皿!
木目こそ、和・洋選ばずに使うことができる優れものなのです。
■盛り付け例①:丸皿+和食
盛り付け例②:丸皿+洋食
■盛り付け例③:カッティングボード+洋食
こちらの料理、冷蔵庫の残り物でパパッと作ったというから驚きです!
カッティングボードの上にグラスを乗せるというアレンジもとても素敵ですね。
まとめ
料理初心者でも、お店で出てくるメニューのような見た目に盛り付けるには、
①盛り付け時に高さを意識する
②彩りは、赤、黄、緑の3色を取り入れる
③お皿はシンプルに白か木目を選択する
という3つのコツをご紹介しました。
今でこそ作った料理を人に教えるまでに上達したyokoyummyummyさんですが、
やはり、はじめは試行錯誤していたとのこと。
しかし、続けられたコツは「無理なく、楽しく!」をモットーにしていたからだそう。
楽しい気持ちがあると、続けたくなりますよね。
たった3つの盛り付けのコツを抑えるだけでも、
料理の見た目がガラッと変わります。
ぜひ、ご自宅で試してみてくださいね!
そして、困ったときはyokoyummyummyのインスタをお手本にしましょう!
執筆協力:
■yokoyummyummyさん
Instagramに曲げわっぱ弁当をはじめ、自作料理、ライフスタイルをアップされています。
料理の盛り付け方は、勉強になること間違いなしです!
他にも、見ていると元気になる写真がたくさんありますので要checkです!
インスタグラムID:「yokoyummyummy」