先日、妊婦の方にもオススメ!とご紹介させて頂いた、
無添加、常温保存、高タンパクの内野家のサラダチキン。
今回は、内野家の代表取締役社長である内野年記さんに、サラダチキンの開発秘話を取材!
何故こだわりのサラダチキンが生まれたのか?
開発のきっかけから完成までのストーリーをご紹介します。
美味しいサラダチキンが食べたかった
Q.なぜ、サラダチキンにこだわったのでしょうか?
過去に、糖質制限のダイエットに3ヶ月間取り組んだことがありました。
結果、-10Kgと大成功でしたが、実はかなり苦労がありました。
それはお昼ご飯です。
なぜなら、市場のお昼ご飯はほぼ全て炭水化物だからです。ラーメン、うどん、パン、丼物など、早く食べられて消化の多いものがほとんどでした。
サラダボウルやサラダチキンなど、いわゆる「ロカボ(※)」な食べ物は少なかったんです。
また、市販のサラダチキンは糖質は低かったんですが、
食品添加物が満載で、正直食べる気が起こりませんでした。
実際に試食もしてみましたが、やはり自分の口には合わず…。
「じゃあ、自分で作るしかない!」と思い立って製品開発を開始しました。
※ロカボとは…「おいしく楽しく適正糖質」の意味。
メイン事業である常温保存・無添加のお惣菜シリーズを製造するにあたり、
市場にはまだない、自分も食べたいと思う本物のサラダチキンの開発をスタートさせた内野さん。
結果的に「美味しいから毎日食べられる」と、サラダチキンで-10kgのダイエットにも成功。
その開発には苦労も絶えなかったそうです。
市販品に慣れている人にも、食べてもらいたい
Q.開発で苦労した点を教えてください
市販品に食べなれている方は「サラダチキンは、しっとりして美味しい!」と感じていると思います。
「食感に妥協したくない。食品添加物も使いたくない。」
添加物不使用かつ常温保存ができるサラダチキンにするには、
この問題の解決は非常に難しかったです。
それでも試行錯誤を重ねて製法の工夫(製法特許出願中)に成功し、
可能な限りしっとり感を残した現在のサラダチキンにたどり着きました。
一口噛むごとに、当時の苦労と完成時の嬉しさを思い出す
Q.販売当時から現在まで、苦労された点を教えてください
これは、最も懸念していたともいえることなんですが、他のサラダチキンを食べ慣れている人が
内野家のサラダチキンを食べると「美味しくない」と言われてしまったことです。
食品添加物に慣れてしまっている方が食べると仕方ないとは思いますが、
原材料にもこだわって無添加なのに受け入れられにくいのは、悔しい気持ちでした。
また、価格にも難色を示されてしまいました。
内野家のサラダチキンは加水をせずに、
国産鶏胸肉を130g以上を脱水して100gにしています。
また、混ぜ物を一切使っていないので、原価はどうしても上がってしまうのです。
脱水するため、加水製法と比べてサラダチキンの「しっとり感」を出すのが非常に難しく、
現在も試行錯誤を重ねています。
Q.「作って良かった!」と、嬉しかった点を教えてください
やっぱり美味しいサラダチキンが完成した時ですね。
鶏肉本来の味を損なわずに、しっとり感を残したサラダチキンが完成した日は、
本当に嬉しかったです。自分自身の達成感と喜びはもちろんですが、
それ以上にお客様からの「こんな商品を探していました!」とコメントを頂いた時は、
本当に感無量と思いました。(と言いつつも、まだ納得していないので試行錯誤してますが…。)
タンパク質量が30gという数字も、他にはない強みだと断言できます。
そして、このサラダチキンは芸能人のなかやまきんにくんが「ナカイの窓」という番組で、
毎日食べる食事として紹介されたり、IOC(日本オリンピック協会)から問い合わせがあり、
体操の日本選手団の海外遠征にも持参してもらったんです。
日本選手の食事を内野家のサラダチキンが支えている!世界で活躍する選手の役になっていると思うと、
「諦めないで良かった」と嬉しさがこみ上げてきました。
最近では、農林水産省のからの問い合わせがあり、災害時の防災食としても紹介されました。
これからも、私たちのサラダチキンを必要としてくれている人の手元に届くように、
商品開発と同様、広報活動にも力を入れていきたいですね。
日テレ、「ナカイの窓」にて、なかやまきんに君の食事として、内野家のuchipacサラダチキンが取り上げられました。 pic.twitter.com/u2v4N8O16Z
— うちのコロッケ/内野家 (@uchinokorokke) 2018年7月5日
社長自身のダイエットがきっかけで開発に乗り出し、誕生した
無添加、常温保存、高タンパクと、忙しい現代の健康維持に
ピッタリの3拍子がそろったこだわりのサラダチキン。
必要な筋肉を鍛え、維持することが仕事でもある芸能人やスポーツ選手にも愛用され、
非常食としての新しい活路も見出した内野家のサラダチキン。
販売から数年たった現在も「内野家のサラダチキンはもっと美味しくなる!」と、
社長の味への追及は留まるところを知らない。
管理栄養士として、栄養面からみても「完璧」と言っても、
過言ではない内野家さんのサラダチキン。
是非一度、ご賞味下さい!
【関連リンク】
妊婦さんも働く女性も!持ち運び便利な内野家のサラダチキンの魅力とは?
■執筆協力/画像素材提供:内野家様
惣菜店「内野家」を展開するウチノ(兵庫県西宮市)は、2016年から常温で保存できるパウチ惣菜「ウチパク」の販売をスタート。
現在、惣菜店舗の売上げが約8割を占めるが店舗数を縮小し「ウチパク」の通販を主力にしていく。
先代の「売らなくてもよいから商品を守れ」という教えを守り、店舗を縮小する方針に。
モットーは「自分たちが食べたくないものをお客さまには勧められない。」
・内野家ECサイト:「uchipac onlineSHOP(ウチパクオンラインショップ)」
・内野家Facebookページ
・『内野家』ってどんな会社?
■新製品情報
2019年3月8日、サバの日にコラボ商品をリリース情報解禁!
さば料理専門店「SABAR」と無添加お惣菜「内野家」のコラボ商品が登場!
その名も、常温保存・無添加 「国産真鯖使用サラダサバ」プレーンは、なんと原材料・さば(国産)のみ。
常温賞味期限は製造より1年6ヶ月と、長期保存が可能。
しかも、国産真鯖の旨味を最大限に引き出す製法で、サバの臭みもなく、とにかく美味しい!
サバ本来の美味しさに拘った一品です。発売は近日発売予定。ネットでは先行予約販売受付中です!