夏のお弁当に注意!これだけは覚えたい、食中毒予防のポイント6つ

みなさん、お弁当作りを楽しんでいますか?
前回は、「弁当女子でモテUP!曲げわっぱ弁当箱でランチが楽しくなる盛り付けテク、教えます。」という記事でお弁当作りが楽しくなる盛り付け方のコツついてご紹介しました。

いよいよ夏本番がやってくるこの時期。
実は、お弁当がとっても傷みやすいんです!

夏のお弁当に注意しよう!保存版、食集毒対策6つ

夏場、お弁当をあけた途端にイヤ~な臭いがしきた…なんてことはありませんか?
暑さと湿気でカビや雑菌の繁殖が活発になるこの季節。

細菌

お弁当作りには、細心の注意が必要です。

食中毒を防6つのポイント!

1.お弁当箱は清潔に!

食中毒を防ぐために大事なのが、お弁当箱を清潔に保つことです。
有効なのは、お弁当箱を洗剤で洗った後に、熱湯をかけて殺菌すること!
(※熱に弱い素材の物は、薄めた塩素系の漂白剤に漬け置きすれば殺菌できます。)

特にお弁当の溝やゴムパッキンなどは、油断すると細菌の温床となりがちな場所。
爪楊枝で掻き出すぐらいしっかり洗いましょう。

入念な洗い物に自信がない・・・。
そんな方は、使い捨てのお弁当を併用するのも良いでしょう。

2.ご飯もおかずも、しっかり冷やして詰める!

お弁当を詰める時、しっかり冷ましていますか?
もし、温かいまま詰め込むとフタを開けた時にびっしりと水滴がついてしまいます。

実は、細菌は水分が大好き。水滴には要注意が必要です!
水滴の発生を抑えるには、お弁当につめる食べ物を冷ましておくという対処法しかありません。
ごはんやおかずは、十分に冷めてからお弁当箱に詰めていきましょう。

3.素手で食べ物に触れない!

お弁当作り

素手でおかずを触っていませんか?
私たちの手には、見えない菌がたくさん付着しています。
適切な温度、指紋の凹凸、汗や皮脂など、私たちの手には細菌にとっての隠れ家&栄養が豊富。
「しっかり手を洗ったから大丈夫!」と思ってはいけません。

お弁当に詰める際は、おかずなどを手で触らず、必ず清潔な菜箸を使って詰めましょう。
また、おにぎりは素手で握らず、ラップで包んで握るのが安全です。
握るときに塩をまぶす、梅干しを入れる等は、抗菌作用が高まるのでおすすめです。

4.おかずはしっかり加熱する!

加熱

食中毒を引き起こす細菌の多くは熱に弱く、75度以上の加熱を1分以上続けることによって死滅します。
夏場にお弁当に詰めるおかずはしっかり加熱をして、細菌を撃退しましょう。
特に、ハンバーグなどの混ぜて加工した肉類は、食品の内部にまで細菌が入り込む可能性が高いので、中までしっかり火を通すようにしましょう。

5.ドレッシングは食べる直前に

しっかり加熱するとはいえ、サラダをお弁当に持っていきたいこともありますよね。(私もあります!)
夏場は、温かいおかずと冷たいサラダは別のお弁当箱にしましょう。
そして、ドレッシングやしょうゆは小分け容器に入れて食べる直前に使います。

理由は、塩分の高い調味料を生野菜にかけると、塩分濃度の差によって食材から水分が出てしまうからです。
加熱したおかずならいいのですが、生野菜にかけると時間が経つにつれて水分がドンドンでてきます。
小分け容器が手間・・・という方は、ドレッシングのみコンビニで購入するのもいいですね。

6.どんなおかずでも、保冷剤をつける

お弁当の中身はしっかり冷ます、ドレッシングは直前にかける。
それでも、移動時間が長いとちょっと心配です。
ケーキなどを買った時についてくる保冷剤を再利用しても、お弁当が温まるのを防ぎましょう。
保冷剤を2つ入れて、お弁当箱をはさむ形で冷やせるとさらにいいですね!
オフィスに冷蔵庫がある場合は、食べる直前まで冷やしておきましょう。

また、保冷剤の代わりとして使えるのが、凍らせたフルーツfrozen fruits

フルーツは水分が出るので、本来夏場のお弁当には向いていませんが、食べるまでにそれほど時間がかからない場合は、
保冷剤代わりにすることも可能です。おすすめフルーツは、パイナップル、バナナ、みかんなど。
前日に凍らせて、お弁当とは別の容器に入れておきましょう。
最近では、保冷効果の高いお弁当バックもありますので、併せて使いたいですね。

最近では、外側の素材がワックスペーパーなのに、内側に保冷効果のあるデザインの保冷バッグも登場!見た目はオシャレで、機能性は抜群ですね!

お弁当を持っていくのが楽しくなりそうです。


いかがでしたか?意外と「あ、これやってるかも。」とドキッとしませんでしたか?
(私自身、大学で食品衛生を学ぶ前は、素手でおにぎりを握っていました・・・。)
それ自体が悪いことではないのですが、夏場はどうしても食中毒のリスクが高まりますので、避けたほうがいいでしょう。

夏場のお弁当作りはいかに食品に菌をつけず、菌を増やさないか。まさに、細菌との攻防戦。
安心・安全・美味しいお弁当を食べるためにも、6つのポイントをしっかり覚えておきましょう!

管理栄養士の鈴木です。 食生活、健康法、ダイエットなど、健やかな心身をつくるための お役立ち情報をお届けします。”You are what you eat !”