【連載⑧】実はもらえる?!妊娠・出産を機に退職したママは失業給付金をもらおう

 

こんにちは、日々育児に奮闘中のまゆりです。

「妊娠・出産の時にやっておくべき手続きともらえるお金」シリーズの第7弾です。

前回まででご紹介した制度は7つになりました。

【連載①】やらなきゃ損!妊娠中に4日以上欠勤したら傷病手当金をもらおう
【連載②】出産前に働いていた全てのママがもらえる!出産手当金をもらって、産前産後は安心!
【連載③】子どもを産めば42万円がもらえる!出産育児一時金の手続き方法とは?
【連載④】忘れるともらえない!?産まれたらすぐに手続きしておきたい児童手当
【連載⑤】仕事復帰するママは安心!最大で給与3分の2が保証される育児休業給付金
【連載⑥】忘れると払い損!?産休育休中の社会保険料の免除手続き | くらしのトピック
【連載⑦】産休前に会社と相談を!産休育休中の住民税の支払いはどうなる?

これまでは仕事を継続する方向けに産休に入る前の手続きについてご紹介しましたが、今回は出産を機に退職する方のために「失業給付金」について解説します。

失業給付金って?

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失業給付金とは、雇用保険の被保険者が、定年・倒産・契約期間の満了等により離職し、失業中の生活を心配せずに、新しい仕事を探し、1日も早く再就職できるように支給され給付金です。

支給の条件は?

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失業給付金を受け取れる条件は以下です。

  • ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない「失業の状態」にあること。
  • 離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること。 但し、特定受給資格者又は特定理由離職者については、離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6か月以上ある場合でも可。

    ※妊娠・出産の場合は「特定理由離職者」に分類されるため、6ヶ月でOKです。

ハローワークの公式HPには「妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき」には給付金を受給できないと書いてあります。
ここでもらえないと諦めてしまう人が多いのです。
しかし、「失業保険の受給期間の延長手続き」をしておくことで「今は働けないが、出産後には働く意思がある」と意思表明し、受給期間を延長することができます。

手続き方法は?

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申請時期は?

注意が必要なのは申請時期です。
妊娠中は「客観的に働くことができない状態」とみなされるため、受給申請はできません。
その代わり「失業保険の受給期間の延長手続き」だけしておきましょう。
最長で4年の延長が可能です。
この延長手続きは「離職後30日を経過した日から1ヶ月以内」が期限です。
この期限を過ぎてしまうと産後の受給申請はできなくなります。

そして、産後落ち着いてから改めて「受給申請」に行きましょう。
これは一度延長しているので期限はありませんが、給付されるのは申請してから3ヶ月以上の期間を要するため、早くお金が欲しい場合には早めに手続きに行っておいた方がいいでしょう。

申請の流れとしては以下のような形になります。

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まゆり

茨城在住。だいち(1歳1ヶ月)と夫の3人暮らし。 育児に、仕事に、日々アップアップしながら奮闘中。 世のワーママの皆さん!一緒に頑張りましょう!