今からでも遅くない!大人でも始められるフィギュアスケート ~ 前編 ~

 

冬のシーズンになると、毎年のようにテレビでフィギュアスケートを観る機会が多くなりますね!
それは世界的に活躍するフィギュアスケーターが、日本から多く出てきたおかげで、メディアがフィギュアスケートを多く取り上げるようになったからです。

綺麗な衣装を身にまとい、演技をするスケーターに、華やかなイメージを持っている人も多くいらっしゃると思います。

華麗に演技をするスケーターを見て、
「自分もあの華やかな世界に入ってみたい」
「ただ技術を習うだけでなく、プロみたく、自分自身も曲をかけて滑ってみたい」

そんな憧れを持っている人、いらっしゃいませんか?

私たちがテレビで活躍を目にするスケーターは、みな10代や20代と非常に若い選手が多いです。
特にトップスケーターはみな、幼い頃からフィギュアスケートを始め、その多くが20代のうちに現役引退を表明されます。浅田真央さんが現役を引退されたのも、26歳という、世間的はまだまだこれから、という若い年齢での決意でした。

そんなトップスケーターたちをテレビで見ていると、
「競技会に出場できる条件=幼い頃からスケートを始めている、10代や20代でないといけない。」
と、思い込みがちですが、そんなことはありません!

実は、フィギュアスケートは大人になってからも始められるスポーツなのです!

しかも、ただステップやスピン、そしてジャンプの技術をスケート教室や個人レッスンで習うだけではなく、基礎的な技術を練習しながら、憧れのスケーターのように曲をかけて演技し、やがては競技会に出場を果たすこともできるのです!

全日本選手権大会やその予選会は、卓越した技術を取得しないと出場することはできませんが、30代以降になってからフィギュアスケートを始めても、テレビで目にする選手のような卓越した技術をもっていなくても、そしてフィギュアスケートを始めて間もない人でも、出場できる競技会があるのです!

今回は、大人になってからフィギュアスケートを始めた、あるいはこれから始めたいと思っている人たちが、競技会出場という夢を果たすことができる「軽井沢風越カップフィギュアスケートチャリティー競技会」をご紹介します。
大人スケーターとしての競技会参加はもちろんのこと、競技会参加を通じて、フィギュアスケート日本代表として活躍された人たちのセミナーへの参加や、チャリティー活動にも参加できる大会です。

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■軽井沢風越カップフィギュアスケートチャリティー競技会
開催時期:毎年7月
場所:長野県北佐久郡軽井沢町

2010年から始まり、過去に8回開かれている競技会です。
参加資格は、18歳から。バッジテスト級(※1)の有無及びプロ・アマ問わず、大人のフィギュアスケーターが日ごろの練習成果を発表する場として、設けられました。

種目はアイスダンス、シングル、シンクロナイズドスケーティング(※2)、パフォーマンス部門シングル/グループ(※3)です。エントリー種目数に制限はなく、過去には全種目参加された選手もいらっしゃったそうです。

採点方式は現在のISU・国際スケート連盟公認の採点方式に基づいた、ポイント制で採点されます。
表彰式では競技会出場者全員に、審査員から採点表が配布され、自分の演技の評価を確認することができます。
各種目、年齢及びスケート技術のレベル別で出場するクラスが分かれているため、競技会出場者なら誰でも、優勝を目指すことができます!

※1)通常フィギュアスケートの競技会に出るには、「級」を取ることが必要です。その種類は初級~8級まであります。
全日本選手権大会シングル部門(シニアクラス)に出場するには、7級以上を持っていないといけません。
※2)男女シングル、ペア、アイスダンスに次ぐ種目として、国際大会としては、2000年の世界選手権より導入された種目です。2017年時点では、オリンピック種目には入っておらず、今後のオリンピック種目を目指しています。
※3)パフォーマンス部門では、技の規定、衣装の制限はなく(かつらを被っても、着ぐるみ着てもなんでもOK!)いかに会場を盛り上げられるかも採点対象の一つとして、順位が決まります。

 

2017年に第8回を迎えたこちらの競技会。
大会期間中は、競技会の他、下記2点に関しても盛り上がりを見せました。

特別ゲストによるセミナー開催やデモンストレーションの実施

バンクーバーオリンピック男子シングル日本代表・小塚崇彦氏、長野オリンピックアイスダンス日本代表・河合彩氏による、「より美しいスケーティング」や「ミュージカリティー(音楽表現)」をテーマにした、大会出場者限定の特別セミナーが開催され、各公式サイトでも紹介されました。

大会の収益金はチャリティー活動に使われます

2010年に第1回大会を開催した翌年に、東日本大震災が発生しました。
それをきっかけに第2回大会以降は、大会の収益金の一部を義援金として、東日本大震災の被災者の方々への支援にお役立てされました。過去には大会出場者の一部の人たちが、宮城県気仙沼の被災地での炊き出しをお手伝いされたそうです。そして海外に向けても、2015年に発生したネパール震災支援活動の資金として寄付を行いました。

2017年第8回大会では、収益金の一部を、2016年に発生した熊本地震で損傷した南阿蘇鉄道の復旧事業の費用として寄付を行いました。その後、南阿蘇鉄道の見張台駅にて、軽井沢風越カップより枕木が設置されました。

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軽井沢風越カップ公式Facebookページより引用
(出典元:軽井沢風越カップ実行委員会)
公式Facebookページではこの他にも、過去の大会やチャリティー活動の様子を更新しています。

このように、フィギュアスケートを大人から始めても出場できる競技会があるのです!
今回ご紹介した軽井沢風越カップだけでなく、日本各地で、大人のフィギュアスケーターが参加できる競技会はいくつもあるそうです。軽井沢風越カップをはじめ、他の競技会も、どなたでも気軽に出場・観戦ができます。
(参考:軽井沢風越カップの大会参加費用は¥5,000~)
フィギュアスケートを憧れのままで終わらせてしまっていたあなた、ぜひ憧れを現実に、競技会出場を果たしてみませんか?

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そして、大人のフィギュアスケートの競技会は日本だけにしかないと、お思いの方、
フィギュアスケートは日本国内にとどまらず、国際大会もございます!
後編では、「憧れのフィギュアスケートで世界を目指そう」を題材に、世界各地で開催される大人向け競技会をご紹介していきますので、乞うご期待!

 

【関連サイトURL】
軽井沢風越カップフィギュアスケートチャリティー競技会 大会公式サイト
小塚崇彦氏公式ホームページより、風越カップ大会のお知らせはこちらから
河合彩氏公式LINEブログ
軽井沢風越カップフィギュアスケートチャリティー競技会 第8回大会要項
軽井沢風越カップ公式Facebookページ

水木春海

アラサー・独身・女性。日常のふとしたことを記していきます。 フィギュアスケートやクラシックバレエやってます。 またNYへの留学を経験し、語学学校とビジネススクール通い、 ファッション会社でインターンしていました。 色々てんこ盛り人生です。