北陸3県3泊4日旅行 石川県:加賀・山代温泉

 

9月23日、この日もあまり天気はすぐれず、昨日と同様に小雨の降る朝でした。

この日は宇奈月温泉から富山、金沢を経由し、加賀の山代温泉へ向かいます。距離がかなりあるため、ほぼ移動にあてている一日です。

朝食をつけていなかったため、電車の時間に合わせて駅まで済ませようと思い、宿を発つことにします。駅までは宿の女将さんに車で送ってもらいました。
駅前は昨夜とは違って店も開いており、さてどこで食事をしようかと考えていると、軽井沢にでも似合いそうな洋風の外観のカフェが目を引きます。

コーヒーを飲みたかったのもあり、この店「カフェ モーツァルト」でモーニングをいただくことにしました。
マスターが気さくな方で、富山や北陸の見どころや土産物などいろいろ教えてくれたほか、この店で「カノン」という映画の撮影があり、比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が来店したことも伺いました。
電車の時間が迫っていたこともあり慌ただしくなってしまったのですが、素敵なお店だったので、また宇奈月温泉を訪れる機会があれば再訪したいです。

宇奈月温泉駅から一路、金沢へ向かいます。富山地方鉄道で、昨日の黒部宇奈月温泉駅を通過し、その先の滑川駅まで50分程度です。滑川もホタルイカの水揚げで有名な町なのですが、特に観光地ではないため今回は乗り換えのみとなります。
滑川駅で富山地方鉄道からあいの風とやま鉄道に乗り換え、ここからは金沢駅まで1本、約70分で行くことができます。途中の富山駅で降りて美味しいものを食べることができなかったのは残念ですが、富山訪問は次の機会に譲り、昼食は時間的に金沢でいただくことにします。

ほたるイカのまち

ホタルイカのまち、滑川

金沢駅に着いたのは12時少し前。車中ではほぼ寝ていたのですが、それでもお腹は空くもので、金沢駅でランチを物色します。金沢駅は何度か訪れているので、駅構内のショッピングモールや食事のスポットもある程度把握していました。
ちょうどランチの時間帯となっていたためどの店もかなり混雑しています。金沢ということもあってご当地のゴーゴーカレーにも惹かれますが、以前にも訪問したことのある寿司屋「金沢まいもん寿司」を選びました。
昼から寿司にビール、最高ですね!エビ、カニ、ノドグロなどなど北陸の海の幸を満喫したランチでした。

寿司ランチ

金沢駅で寿司ランチ

ゆっくり昼食をいただいた後は、北陸本線で加賀温泉駅へ向かいます。13:48発の特急しらさぎに乗り込むと、金沢~加賀温泉駅間は30分程度。途中、車窓から線路脇の土地が買収されているのを見ていると、北陸新幹線の延伸が着実に進んでいることを実感します。
地図上では北陸本線は海沿いの路線に見えますが、実際には内陸を走っており、ほとんどの区間で海を望むことはできません。

加賀温泉駅には14時過ぎに到着。駅周辺には特に何もないので、宿の送迎の車で目的地の山代温泉を目指します。
駅名になっている加賀温泉ですが、駅の近くに温泉はなく、そもそも加賀温泉という温泉自体が存在しません。周辺に点在する、加賀市の片山津温泉、山代温泉、山中温泉、そして小松市の粟津温泉を総称して加賀温泉郷という名称が使われています。加賀四湯、関西の奥座敷と呼ばれることもあるようです。
明治以降に開発された片山津温泉を除き、どれも開湯1,300年を誇る北陸を代表する温泉地となっています。

加賀温泉駅から山代温泉までは車で10分程度。温泉街を散策する前に、まずは荷物を置くため宿にチェックインします。
山代温泉で選んだ宿は「森の栖(もりのすみか)」。山際の地形を活かした広々とした庭園が素敵な宿です。温泉街の中心からは少し外れたところに位置しており、隠れ家旅館といった趣でした。

山代温泉

山代温泉「森の栖(もりのすみか)」

庭園

旅館から見る庭園。庭園も一見の価値アリです

山代温泉には古い町屋が数多く残っており、近代的な商店と紅殻格子の街並みが混ざり合う温泉街の風景に旅情を掻き立てられます。ま
た、ここは九谷焼再興の地でもあるらしく、九谷焼の窯元や古民家や蔵をリノベーションしたギャラリーが数多く見られました。

温泉街

山代温泉街の街並み
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旅行担当 O

ひとり旅をこよなく愛する鉄分高めのアラフォー男子。 年に三度の旅行だけが心の支えです。