神田祭、始まる!数百の神輿が電気街を練り歩く、勇壮な江戸の風物詩

お祭り大好き、旅行担当です。
昨日から、平成29年の神田祭が始まりました!

神田祭とは

東京在住の方なら、神田祭ってご存知ですよね?
毎年5月に神田明神で行われる、日枝神社の山王祭、富岡八幡宮の深川祭と並ぶ江戸三大祭りのひとつで、京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本の三大祭りの一つにも数えられている、江戸時代より続く由緒あるお祭りです。

2017年の今年は二年に一度の本祭にあたり、さらに遷座400年のタイミングと重なるため注目を集めること間違いなしです。
※もともと神田明神は大手町の将門塚周辺に祀られていたようです。今から400年前、元和3年(1616)の江戸城拡張計画の際に、現在の外神田へ遷座しています。

祭りは7日間に渡って催され、中でも神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原を神輿が巡行する「神幸祭」と、氏子の神輿約100基が次々に神田明神に宮入参拝する「神輿宮入」は盛大で、多くの観光客で賑わいを見せます。

2017年(平成29年)の神田祭スケジュール

2017年の神田祭は、5月11日(木)~17日(水)の日程で行われます。
5月11日(木) 19時 鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)
神田祭の最初の神事。
神職によって、本殿から神田明神三柱の御祭神(だいこく様、えびす様、まさかど様)の御神霊を、三基の鳳輦・神輿へと遷す儀式が執り行わます。
※鳳輦(ほうれん)は、「屋根に鳳凰の飾りのある天子の車」を意味します。古くから、天皇の乗り物を意味するほか、鳳凰の飾りがある神輿を指しています。

5月12日(金) 夕方 氏子町会神輿神霊入れ(うじこちょうかいみこしみたまいれ)
全108の町会が有する神輿に、明神様の御神霊を遷す神事。
揃いの半纏・浴衣に身を包んだ氏子町会の人々が参列するなか、神田明神の神職たちにより厳粛に執り行われます。

5月13日(土) 終日 神幸祭(しんこうさい)
神田、日本橋、大手町、丸の内、秋葉原を神輿が巡行する神田祭のメイン神事。
神田明神三柱の御祭神が座する三基の鳳輦・神輿をはじめ、諌鼓山車(かんこだし)や獅子頭山車などからなる行列が氏子108町会を巡ります。
古風な行列が秋葉原の電気街を練り歩く様子はなんとも不思議で、なかなか見られない光景です。

5月14日(日) 終日 神輿宮入(みこしみやいり)
氏子108町会の大小200基の神輿が次々に神田明神へ宮入りします。
揃いの半纏を着た氏子衆のかけ声と熱気あふれる姿は圧巻です。

5月15日(月) 18時 明神能・幽玄の花
境内の舞台で金剛流薪能を披露。
神田明神の神職、巫女による雅楽演奏と巫女舞も披露されます。

5月16日(火) 11時 献茶式
千家家元による献茶の儀式。
点てられた濃茶と薄茶は、明神様の神前に奉納されます。

5月17日(水) 14時 例大祭
神田祭のメインとなる、神田明神の重要神事。
衣冠装束姿の宮司をはじめすべての神職が奉仕する。献饌、巫女による「巫女舞」の奉納、祝詞奏上、拝礼と神事が執り行われます。

前回(2015年)の本祭の様子

神田祭 境内

神田祭 境内

神田祭 境内こんな感じで神田明神の境内はカオスに包まれます。人ごみが苦手な人には厳しい環境かもしれません。
子供連れで行く際には迷子にならないように注意が必要ですね。

神田祭 周辺

神田祭 周辺境内だけでなく、神田明神周辺の道路もカオスです。
そこかしこに神輿が出現するほか、袢纏姿の半纏・浴衣姿の氏子衆が気勢を上げています。
見物客の数もハンパじゃないです。


2017年はおそらく晴天に恵まれるので、初夏の陽射しの中、勇壮な神輿の巡行を目にすることができるでしょう。
週末の予定が決まっていないのであれば、ぜひ出かけてみることをオススメします。

また、YouTubeで13日の神幸祭、14日の神輿宮入の生放送も実施するようです。
神田祭 生中継

ひとり旅をこよなく愛する鉄分高めのアラフォー男子。 年に三度の旅行だけが心の支えです。